西武ドラ1ルーキー多和田、斎藤佑との“エースナンバー対決”制し2勝目

 「西武6-2日本ハム」(28日、西武プリンスドーム)

 西武のドラフト1位ルーキー・多和田真三郎投手が、日本ハムの先発・斎藤佑樹投手との背番号「18」対決を制し、本拠地初勝利となる2勝目(4敗)を挙げた。

 初回、先頭の西川に左前打、2番・田中に左翼線二塁打を浴びて先制を許す不安定な立ち上がりながら、その後立ち直った。

 4番に浅村を置き、5番に中村となる大幅に入れ替えた打線が日本ハム・斎藤から4回までに5点を奪って逆転に成功すると、多和田も徐々に調子を上げ、6回を4安打1失点と先発の責任を果たした。

 “18番対決”を制した多和田は「本拠地初勝利はとてもうれしい。今まで自分のピッチングができていなかったので気合を入れて投げました。とても重たい(背)番号ですが、(ファンの)みなさんに認めてもらえるように頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

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