市和歌山が春夏連続、2年ぶりの夏の甲子園

 「高校野球和歌山大会・決勝、市和歌山2-0箕島」(28日、紀三井寺)

 市和歌山が春夏連続、2年ぶりの夏の甲子園を決めた。試合は市和歌山の赤羽陸投手(3年)、箕島の福居蓮矢投手(3年)の投手戦。八回1死二塁から3番・薮井幹大外野手(2年)が左翼席へ決勝2ランを放ち、赤羽は無死から4度も先頭打者を出したが、粘りの投球で2安打で完封した。

 市和歌山の半田真一監督(36)は「再三のピンチをしのいだ選手たちはすごい。(薮井は)振り抜いてくれた結果」と感無量の表情。薮井は「点がなかなか取れなかったので1点でもいいから取ってやろうとしっかりスイングした。頭が真っ白になった」と興奮気味に語っていた。

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