崇徳が準決で敗退、広島新庄・堀を打ち崩せず

力投する崇徳・河合球伍=しまなみ球場(撮影・吉澤敬太)
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 「高校野球広島大会・準決勝、広島新庄4-1崇徳」(24日、しまなみ)

 崇徳はプロ注目左腕・堀瑞輝投手(3年)を打ち崩すことはできなかった。

 0-1の三回に矢田悠貴外野手(3年)が左前適時打を放ったが打線はその後、沈黙。九回1死三塁でも後続が打ち取られ、得点を奪うことはできなかった。

 春季中国大会で優勝し、今大会は優勝候補の筆頭だった。40年ぶりの夏の甲子園を目指したが、その夢は準決勝でついえた。

 それでも藤本誠監督は「ここまでよく頑張ってくれたと思う。3年生が成長し頼もしくなった」とナインをたたえた。

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