拙攻のオリックス、今季13度目完封負け

 「日本ハム2-0オリックス」(22日、札幌ドーム)

 オリックスは今季13度目の完封負け。悔やまれるのは序盤の攻撃だ。特に三回1死満塁でT-岡田の場面。有原は制球に苦しみ3ボール。4球目、150キロを果敢に打ちに行ったがファウル。続く151キロもファウルでフルカウントとすると、最後は変化球に崩され二ゴロ併殺打の最悪の結果に終わった。これで立ち直らせてしまった。

 福良監督は「4番やし、打ちにいくのは構わないけど。次のボールも甘かったんちゃうかな。仕留めてくれれば」と振り返った。

 T-岡田は「自分の一番乗り越えないといけないところ。(最後は)なんとか左方向に打ちにいったんだけど…」と反省しきり。先発陣が踏ん張っているだけに4番の奮起が最下位脱出のカギとなる。

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