ヤクルトのオンドルセク退団 首脳陣への暴力的態度で自宅謹慎後、米へ帰国
ヤクルトは21日、ローガン・オンドルセク投手(31)との契約を解除し、ウエーバー公示の手続きを取ったと発表した。
オンドルセクは6月26日の中日戦で登板し味方の失策が絡んで失点し激高。首脳陣に対して暴力的な態度を取り、球団は事態を重く見た。翌日の27日に懲罰で出場選手登録を抹消し、自宅謹慎を命じていた。29日には球団幹部に謝罪。今月17日に家族を伴い米国に帰国していた。
奥村国際グループ担当部長はこの日、オンドルセクの代理人から「正式に退団を申し入れてきた」と説明。オンドルセクは6月27日の出場選手登録抹消後、1、2軍ともに登板していないが、「球団としてはこの件は重く受け止めています」とした。