日本連敗でタイ…中京学院大・吉川膝上裂傷し交代
「日米大学野球・第4戦、米国10-2日本」(16日、静岡県草薙総合運動場野球場)
日本は2-10で米国に大敗し、2連敗で通算2勝2敗となった。日本は17日の最終戦で勝てば2大会連続18度目の優勝、米国が勝利すれば2大会ぶり23度目の制覇となる。左腕の浜口遥大投手(神奈川大)が先発した日本は二回、守備の乱れから2点を失った。四回も打者一巡の猛攻で6点を奪われた。
ドラフト1位候補の吉川尚輝内野手(中京学院大)が試合中に膝上を裂傷し、途中交代した。四回裏にT・フリードルの遊撃へのゴロをスライディングキャッチで処理した際、スパイクの歯で膝上を切ったという。自力では動けず、背負われてベンチへ退いた。すぐさま縫合処置を受け、今後、精密検査を受ける予定だが、幸いにも大事には至っていないもようだ。