つくば秀英149キロ右腕・長井、4回0封5K発進

 「高校野球・茨城大会1回戦、つくば秀英8-0古河二」(8日、笠間市民)

 つくば秀英が七回コールド勝ちし、初戦を突破した。今秋ドラフト候補のMAX149キロ右腕・長井良太投手(3年)が先発登板。4回を1安打無失点、5奪三振と上々のスタートを切った。

 最速は146キロを計測し、スライダーとカーブでカウントを整えて四球はゼロ。成長の跡を示した。春は先発マウンドを他の投手に任せた地区予選初戦で、まさかの敗退。この日は「流れを持ってくることをテーマにしていた」という言葉通り、きっちりとリズムを作った。

 森田健文監督も「ピンチの場面でも、野手に声をかけられる。周りが見えるようになったのが一番の成長」と信頼を置く。日本ハム・大谷にあこがれる右腕は「いい感じで流れに乗れた。このまま突っ走りたい。長井は打てないなというのを見せたい」と、力強く今後の戦いを見据えた。

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