創価大・田中正義ブルペン27球を巨人など視察 右肩炎症から復帰へ

 今秋のドラフトの目玉で右肩炎症からの復帰を目指す創価大の156キロ右腕、田中正義投手(4年・創価)が6日、東京・八王子の同校グラウンドでブルペン投球を披露した。

 この日は捕手を片膝立てにして27球。6月28日の初ブルペンからこれが5度目で「納得のいくボールもあった。現段階ではプラン通り来ている。痛みもない。7月にある程度の球数を投げて、リーグ戦のイメージができればいい」。9月初めに開幕する東京新大学秋季リーグ戦での復活を視野に入れた。

 4月23日の共栄大戦で2回で降板後、約1カ月間はノースロー。昨年末にウエートトレーニング量を減らしたことで肩回りの筋肉が落ち、肩関節が動きすぎたのも故障の一因とあって、この間に肩の筋力を強化。岸雅司監督(60)も「肩回りの筋肉が全然違ってきた」と強調する。

 この日は、巨人などのスカウトが視察。日本ハムの今成スカウトは「(ベストに)戻りつつある。まだ6、7割だろうが、見た感じで144キロぐらい出ている」と話した。

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