NPB東京五輪全期間の中断視野

 日本野球機構(NPB)の機構理事会とプロ野球12球団の実行委員会が6日、都内のホテルで行われ、東京五輪が開催される2020年の日程についてシーズン中断を視野に入れた議論がなされた。

 五輪が開催される全期間でのシーズン中断について、NPBの井原敦事務局長は「選択肢としては考えている」と説明。最長で2週間強、シーズンが中断される可能性もある。

 この日の実行委員会ではシーズン開幕を1週間程度早めることや、日本シリーズの平日開幕でCSとの間隔を詰める日程短縮案についても話し合われた。

 井原事務局長は8月に野球・ソフトボールの競技復活が正式決定となったことを想定し「野球、ソフトボールの(競技開催)期間内をどうするか。そこの部分から検討することになる。順を追って(話し合う)」とし、まずは野球、ソフトボールの競技が開催される期間の中断を軸として協議する見通しだ。

 2020年の日程については中断を含めた大枠の方向性を7月4日の次回実行委員会で再協議。同11日のオーナー会議で承認される運びとなっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス