巨人13人目助っ人!徳島ガルシア獲得へ
巨人が新外国人選手として、四国ILp・徳島のガブリエル・ガルシア投手(27)の獲得を目指していることが31日、分かった。
ベネズエラ出身のガルシアは180センチ、87キロの左腕。今季から加入した徳島では先発として6勝1敗、防御率1・36と安定感が光る。140キロ台中盤の直球、精度の高いチェンジアップが武器。制球力も良く、5月18日の巨人3軍戦では完封勝利を飾った。
メジャー経験はなく、アストロズ傘下の1Aなどでプレー。13年以降は米独立リーグなどに所属した。NPBの複数球団から注目されているが、巨人も調査を重ね、補強リストの最上位にガルシアが浮上したもようだ。
獲得すれば巨人では3人の育成選手を含め、13人の外国人選手が所属することになる。ただ、先発タイプは右肩痛から復帰を目指すマイコラス、左上腕部痛のポレダともに2軍調整中。先発の駒は不足している状況だ。
今季もセ・リーグのペナント争いは混戦の様相。最終局面で頭ひとつ抜け出すために、戦力を整えていく。