ロッテ天王山連敗…5差突き放された

 「ロッテ2-10ソフトバンク」(28日、QVCマリンフィールド)

 ソフトバンクを追い詰めるはずが、ロッテは逆に突き放された。ゲーム差は「5」。交流戦前の天王山で痛い連敗だ。

 伊東監督は「序盤、あれだけ大量点を取られたら難しい」と悔しさをにじませた。

 先発・スタンリッジが2回5安打6失点で降板。27日は「1点の壁」を破れず、この日は早々に試合の主導権を渡した。

 二回に細谷が2号2ランを放ち「いけそうな予感はあったのだが…」と指揮官。だが、三回以降は千賀、岩崎の前に打線が0行進を続けた。

 「あすは是非とも取りたい。交流戦前に弾みを付けたいので総力戦でいきます」。勝つか負けるかでゲーム差「6」と「4」では大違い。伊東監督は気合を込めた。

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