ナバーロお目覚め2号 今後の爆発予告

 「日本ハム1-3ロッテ」(24日、札幌ドーム)

 悩める助っ人が豪快な一発でうっぷんを晴らした。2点リードの六回。ここまで打率・203だったロッテ・ナバーロが甘く入ったフォークを見逃さず、ライナーで左翼席に運んだ。11日以来の2号ソロに「本当にいいスイングだった」と自賛した。

 前カードの大阪遠征中、伊東監督から「守備にしても怠慢な姿があった」とおきゅうを据えられていた。自身は否定したが、きつく叱られ21日からスタメン落ち。この日が3試合ぶりの先発出場だった。

 「1本が出ずにイライラしていた」とナバーロ。名誉挽回のチャンスで、一発を含むマルチ安打をマークした。試合前に「調子がいいように見えない」と“酷評”していた指揮官も「これぐらいしてくれれば問題ない」とうなずいた。

 初回にはデスパイネが先制2ランを放ち、2度目の“DNアベック弾”で3連勝。貯金は今季最多タイの8となった。汚名を返上した助っ人は「自分は打てる打者なんだと思っている。それを見せていきたい」と不敵な笑み。今後の爆発を予告した。

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