ポスティング制度 現行で1年延長
2013年12月に3年間の期限付きで日米間が合意したポスティングシステム(入札制度)について、現行制度での1年間延長が6日、決まった。協定改正には契約終了日(10月31日)の180日前までに日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構がその希望を相手側へ通告する必要があるが、双方ともに申し入れをしなかった。
ポスティングシステムは海外FA権取得前の選手が、米大リーグ移籍を所属球団が認めた場合に利用する。日本球団が設定する譲渡金上限は2000万ドル(約21億円)。支払いの意思を示した全球団と交渉可能となる。