2016.05.01

東大・宮台６回５失点、巻き返し誓う

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　「東京六大学野球、慶大６－１東大」（３０日、神宮）

　慶大が快勝。今秋ドラフト上位候補の加藤拓也投手（４年・慶応）が、１失点完投で今季３勝目を挙げた。東大・宮台康平投手（３年・湘南）は、６回５失点で４敗目。早大は接戦を制して先勝した。

　東大のエース・宮台は、また白星をつかめず。毎回安打を許しながら五回までは２失点と粘ったが、六回に集中打で３点を失った。今季は早大戦、明大戦と１失点完投が続いていた１回戦の先発で、初めて六回で降板。シーズンが進んだ疲労は「そんなに感じていない」と否定しつつ「直球のキレと制球をもう一度見直して、通用する投球をしたい」と巻き返しを誓った。