明大・柳 自己最多16Kも喜べぬドロー
「東京六大学野球、明大1-1慶大」(23日、神宮球場)
明大と慶大は互いに譲らず、延長十二回引き分け。明大・柳裕也投手(4年・横浜)が8回1失点、16奪三振の快投を見せた。
8回1失点の柳は「負けなかったというより、勝てなかったことの方が大きい。先に点を与えてしまったのでもっと我慢強く投げないといけなかった」と振り返った。試合は引き分け。リーグ戦自己最多の16奪三振も喜べないが、「東大戦に比べたら、真っすぐも変化球も思うようにいった」と手応えはあったようだ。