SB新助っ投スアレスいきなり集中砲火
「ソフトバンク春季キャンプ」(14日、宮崎)
ソフトバンクの新外国人、ロベルト・スアレス投手(24)が、シート打撃に初登板したが、ほろ苦い“デビュー戦”となった。打者6人との対戦で、牧原に右越え本塁打を許すなど4安打の集中砲火を浴びた。
最初の柳田は三邪飛に抑えたが、3人目の猪本に左前打を許すと、牧原、真砂、釜元と4連打でマウンドを降りた。「打者とは久しぶりの対戦だった。感覚的にはあまり良くなかったけど、いい調整はできている」と努めて前を向いた。
結果は伴わなかったが、最速は151キロ。水上2軍監督は「速い球を投げるけど、大きく外れる球はなく、制球はまとまっている。大きな可能性を感じさせてくれる投手」と一定の評価を与えた。