新庄2世のオリ武田開幕1軍へ休日なし
「オリックス春季キャンプ」(10日、宮崎)
飛躍の年とすべく、4年目のオリックス・武田健吾外野手(21)が、休日を返上して打撃練習を行った。
ここまで無休の武田。通算16試合の出場で30打数4安打、がこれまでのキャリア。「じっとしているのが苦手だし、休んでいる暇はないです」と、皆勤も辞さないほど気合が入っている。
現時点で、チームの外野はまだ入り込む余地がある。「右打者が少ないし、バッティングでアピールすれば」とは田口2軍監督。
武田も45分間、みっちり打ち込んで「とにかくスイングスピードを上げる。絶対に、開幕で1軍に残っていたい」と自身の課題は把握している。入団時は“新庄2世”と言われたスター候補。いつ開眼してもおかしくない。