侍4番譲らん!De筒香新打法で快音

 「DeNA春季キャンプ」(6日、宜野湾)

 両足を地に着けて、右へ左へ快音を飛ばした。DeNAの筒香嘉智外野手(24)が、今季仕様のノーステップで打つ新フォームに「しっくり来ているし、変えるつもりはない」と手応えを口にした。

 ヒントは昨冬のドミニカウインターリーグで得た。「向こうはボールが強く、速く、動く。少しでも無駄な動きがあると打てない」。従来は右足裏を投手方向に向けるようなフォーム。現在は、かかとは上がるが、つま先はほとんど上がらない。ロスのない形だ。

 この日は侍ジャパンの小久保監督が視察に訪れた。「30本は必ず打てる選手。中田翔と4番を争ってほしい」と期待された。筒香は「(日本ハム・中田は)成績も実績もすごいし、打席ではどっしりして物おじしない。球界を代表するすごい選手だと思います」と“ライバル”を評した。

 新打法は日本ではもちろん、国際舞台でも対応可能。「(侍ジャパンは)成長できる場所。子供に夢を与えられる。活躍して勝利に貢献したい」。“侍4番打法”を身に付けて、日本の主砲は成長する。

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