ヤクルト・山田 左足首に違和感
「ヤクルト春季キャンプ」(1日、浦添)
ヤクルト・山田哲人内野手(23)が1日、キャンプ初日に左足首の違和感のためシャトルランを回避した。アップ、ティー打撃、フリー打撃、守備練習などのメニューはこなした。だが大事を取って首脳陣がストップをかけ、練習メニューを変更した。
山田の状態について前日に報告を受けた真中監督は「あんまり万全じゃない。足の状態が良くない。心配するところじゃない」と大事には至っていないと説明。山田も「大丈夫です」と時折、笑顔も見せ軽症を強調した。
この日は、今季から背負う“ミスタースワローズ”の象徴、背番号1をお披露目。「すごい重みのある番号。プレッシャーもかかると思う。それに負けないように頑張りたい」と意気込む。
本来ならば史上初の2年連続トリプルスリー達成に向け、幸先の良いスタートを切りたかったが…。2日以降も様子を見ながら練習メニューを決めることになった。