創価大田中“ゴジラ流思考”で日本一へ

 今秋ドラフトの超目玉、創価大・田中正義投手(3年・創価)が1日、東京都八王子市の同大グラウンドで、年明け初めてのトレーニングを行った。ダッシュやキャッチボールなどで約2時間、汗を流した最速156キロ右腕は“ゴジラ流思考法”でドラフトイヤーの大学日本一に挑む。

 注目を一身に浴びるる1年の幕開け。だが、田中は「やることは変わらない。自分でコントロールできることは限られている。自分のできることだけに集中してやっていきたい」と落ち着いて話した。

 自分に制御できないことは考えない、できることだけに集中-。くしくもこの哲学は、元ヤンキース・松井秀喜氏と全く同じ。スカウト陣の評価や報道、周囲の声に一喜一憂せず、地に足を着けて結果を残す。超一流にも通じる思考法で、勝負の年の喧騒(けんそう)も乗り越える。

 阪神を含め12球団がドラ1候補に挙げる逸材。「いよいよ始まった。自分にできることは大学日本一を取ることだけ」。有言実行で2016年を“正義の年”にする。

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