西武がWBC台湾代表・李振昌を獲得
西武は21日、米メジャーのインディアンスから李振昌投手(29)を獲得することで合意したと発表した。今月末にも正式契約を結び、東京都内で入団会見を開く予定。
台湾出身の李振昌は右の救援投手で150キロ超の直球が武器。2013年にメジャーデビューし、昨季は37試合に登板。今季は主に傘下の3Aコロンバスでプレーし、大リーグでは2試合の登板だった。通算成績は1勝1敗、防御率4・50。
2年連続Bクラスに沈んだ西武にとって、救援陣の整備は来季の巻き返しに不可欠。2008年北京五輪、09年のWBCに台湾代表で出場した右腕は貴重な戦力になりそうだ。