巨人賭博3選手に解雇通告 再発防止誓う
巨人の久保博球団社長(66)は10日、都内の球団事務所で会見し、野球賭博を行った3選手に契約解除の通達を行ったことを明らかにした。「選手、チーム、フロント一体となって、高い倫理観を持って野球に対する姿勢を形にしていきます」と再発防止を誓った。
9日に球団の方針として契約解除を決めていたが、この日NPBからの失格処分が下されたことを受け、森田法務部長が都内で3選手と会い、それぞれに伝えた。
会見で、森田法務部長は3選手との会話の内容を明かした。3人とも「迷惑をかけて申し訳ない」と口をそろえ、福田は「軽はずみに、興味本位で始めたが辞められなくなった。とても後悔している」と話し、涙を流していたという。