ドラフトでシステムトラブル続出

 「プロ野球ドラフト会議」(22日、グランドプリンスホテル新高輪)

 日本野球機構(NPB)が、システムトラブルなどによる約30分の進行遅れを説明した。まずは、高山の1位指名の抽選で一度はヤクルトとアナウンスされた交渉権獲得を阪神に訂正するために10分ほどかかった。

 くじを引いたヤクルトの真中監督は外れくじを当たりと勘違いし、テレビインタビューを受けた。NPBの井原事務局長は真中監督からくじを受け取った時点で外れだと分かったが、阪神側の確認を優先。「インタビューを止められなかったのはNPBの不手際」と陳謝した。

 さらに日本ハムの5位指名の際にも入力で混乱が起き、復旧に約20分を費やした。

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