ソフトバンク工藤監督 くじ運を心配

 ソフトバンクの工藤公康監督(52)が20日、初めてくじ引き役を務めるドラフト会議について自身のくじ運のなさを心配した。球団は1位候補に県岐阜商・高橋純平投手(18)を挙げているとみられ、競合での抽選は濃厚だ。

 「昔は宝くじを買ったこともあるけど、300円しか当たったことがないし。ビンゴ大会でも『ビンゴッ!』って言ったことがないもん」これまでくじ引き役を務めていた王球団会長が、01年に4球団競合の日南学園・寺原、07年に6球団競合の東洋大・大場、13年に3球団競合の亜大・東浜を引き当てた。14年は桐光学園・松井(現楽天)を外し、外れ1位の抽選も外れた。

 工藤監督は21日に東京都内で行われる編成会議には出席せず、横浜市内の自宅でドラフト会議デビューに備える。

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