ロッテ涌井、中4日で第2戦先発も

 6日の楽天戦(コボスタ宮城)で10回137球を投じ最多勝を獲得したロッテ・涌井秀章投手(29)がCSファーストS第2戦に先発する可能性が9日、高まった。熱投の疲労を考慮し、当初は12日の第3戦に回る選択肢もあったが、中4日でのエース投入プランが浮上した。

 落合投手コーチは「チェンと涌井の2人を2戦目に合わせています」と第2戦先発を明確にしなかった。チェンは今季、日本ハム戦に3試合で2勝0敗、防御率0・59と相性抜群。この日の練習でもブルペンに入り、第2戦に向けて調整した。だが涌井が驚異の回復力を見せ、予想以上に状態が良い。第2戦への先発のメドが立ち、エース投入も否定できなくなってきた。

 CS期間中の予告先発は、試合終了後に両チーム間で交換し、公表される。試合中に発表となるレギュラーシーズンと異なり、時間的な猶予があるだけに、熟考の末に決定することができる。タフネスエースか、それとも助っ人左腕か。第2戦の先発に注目が集まる。

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