ヤクルト山田、二塁で世界一目指す

 ヤクルトが14日開幕のCSファイナルSへ向け、9日、宮崎で韓国LGと練習試合(西都原)を行い、3-2で勝利。この日発表されたプレミア12の侍ジャパンに選ばれた山田哲人内野手(23)は三回に左翼フェンス直撃の二塁打を放って順調をアピールし、代表への意欲を示した。

 山田は昨秋の日米野球で代表に初選出されたが、一塁手で出場するなど、正二塁手は広島の名手・菊池に譲る形だった。今回はそのライバルが落選したことを知らされると、「えっ?マジで?」とビックリ。だが、「去年は打つだけでしたが、今年は守備も走塁も少しは成長したと思う。日の丸を背負って活躍できるようにしたい」と、定位置での代表戦出場に目を輝かせた。

 試合で放った二塁打は「完璧でした」と振り返るほどの本塁打性の当たりで、「調子はそんなに悪くない」と、調整に手応え。そろって代表に選ばれた川端と中村も安打を放った。ツバメの若武者が、日本の頂点と世界の頂点を目指す。

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