田辺監督三振減プラン…西武打線一新だ

 西武・田辺徳雄監督(49)が、2年連続でリーグワーストの三振を喫した打線改革プランを明かした。「中村とメヒア以外は減らさないと。1人5から10減らせば、全体で100は少なくなる」と目標を定めた。

 プロ野球記録の1234三振を喫した昨季に続いて、今季も1194三振。チーム打率・263、136本塁打がいずれもリーグ2位という豪快さの一方で、効率の悪さが目立ったのも事実。個人の三振数も中村、メヒア、森、浅村がリーグ上位を占めた。

 田辺監督はソフトバンク・柳田の名前を挙げ、「同じフルスイングが持ち味でも、柳田は追い込まれたら逆方向に打てる。だから高打率になる」と説いた。今秋キャンプから逆方向への意識を植え付け、新たな強力打線を構築するつもりだ。

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