野球賭博関与…他球団も注意喚起
巨人・福田の野球賭博関与を受けて6日、他球団も対応に着手した。
阪神は近日中に、選手らにあらためて注意を呼びかける。南球団社長は「しつこく言うぐらいがちょうどいい。ユニホーム組(首脳陣、選手ら)だけじゃなくて、球団職員にも」と話した。
広島は1、2軍それぞれで選手、コーチ陣を集めて緊急ミーティングを行った。鈴木球団本部長は「自覚を持ってやってくれ、ということを徹底した」と説明した。ロッテ、オリックスなどでも選手らに注意を喚起した。
DeNAは選手、スタッフ、球団職員、アルバイトなど全関係者に質問票を提出させることを決めた。賭博に関しての質問に回答させるもので、池田球団社長は「内部調査的なもので、まずは現状を把握しないといけない。(今後に向けて)意識の徹底をしていくことが大事」と語った。