池田2年ぶり四国大会 センバツへ闘志

 「高校野球・秋季徳島大会3位決定戦、池田6-5生光学園」(4日、オロナミンC球場)

 3位決定戦は、池田が逆転で生光学園を下し、2年ぶりの四国大会出場を決めた。

 4-5で迎えた九回、2安打と相手投手の暴投で同点とすると、なおも1死一、三塁から4番・増井大翔主将(2年)の二ゴロ併殺崩れの間に勝ち越し点を奪った。1-10で城南に大敗した準決勝のショックを振り払い、執念でつかんだ四国切符。増井主将は「最後はがむしゃらにやれた」と胸を張った。

 7月から岡田康志監督が体調不良で休養。代理で指揮を執る谷川信吾監督は「試合を楽しみながら集中していた」とナインを称えた。岡田監督はこの日、球場で観戦。体調は回復しており、四国大会(24日開幕、徳島)から復帰する予定だ。

 池田は2年前も3位校として秋の四国大会に挑み、準優勝で27年ぶりのセンバツ切符を手にした。かつての強さを取り戻しつつある“やまびこ打線”。増井主将は「自分たちも決勝まで進んで甲子園に行きたい」と闘志をみなぎらせた。

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