“新生”横浜、大勝で関東大会決めた

 「高校野球・秋季神奈川大会準決勝、横浜14‐4藤沢翔陵」(3日、サーティーフォー保土ケ谷)

 横浜が打ち勝って決勝進出を果たした。8月に平田徹監督(32)が就任した新体制のチームで、2年ぶりの秋季関東大会出場を決めた。

 “新生”横浜が19安打14得点で関東大会切符を手中に収めた。目標とする来春センバツ出場へ向け、まずハードルを1つクリアだ。

 打順の組み替えが的中した。準々決勝までの4番ではなく、7番に入ったエース・藤平尚真投手(2年)が3本の適時打で3打点。4安打3打点の6番・村田から攻撃がつながり、平田監督は「あの辺がよく打ってくれた」とほほを緩めた。今夏限りで勇退した渡辺元智前監督(70)も「よくやってますよ。私がやってたら、関東に行けてないかも」と冗談交じりに、後任の教え子をたたえた。

 旧チームから主戦の最速149キロ右腕・藤平は「監督さんが代わられても横浜は強いんだと、思ってもらえるようでないと」とキッパリ。「神奈川で優勝して、その後に関東大会へ切り替えたい」と力を込めた。

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