L高橋光が松坂超え 最年少月間MVP

 セ、パ両リーグは4日、8月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、パ投手部門では西武・高橋光成投手が両リーグ史上最年少となる18歳6カ月で受賞した。高卒新人の受賞はパでは清原(西武)、松坂(西武、現ソフトバンク)に続き3人目。これまでの最年少受賞は松坂の18歳10カ月だった。

 高橋光はリーグトップの4勝(1敗)をマーク。23日のロッテ戦では初完封勝利を挙げた。最年少受賞に「すごくうれしい。(2月の)早生まれで最年少になった」と謙虚に喜び、「自分でもこれだけできるとは思っていなかった。チームに貢献できるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

 パ野手部門はソフトバンク・柳田悠岐外野手(26)がいずれもリーグトップの打率・364、21打点、9盗塁で2度目の受賞。セ投手部門は中日・若松駿太投手(20)が4勝(1敗)を挙げ3年目で初受賞。セ野手部門はヤクルト・山田哲人内野手(23)がいずれもリーグ1位の9本塁打、22打点、6盗塁で、2カ月連続3度目の受賞となった。

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