清宮が途中交代…左膝に違和感

 「U-18W杯・1次ラウンドA組、日本15-0チェコ」(31日、舞洲)

 怪物1年生に異変が起こった。初めてDHを外れ「4番・一塁」で先発した清宮が、三回守備から交代。左膝の違和感によるもので「試合前のキャッチボールで変な感じだった」と明かした。二ゴロ、右飛と2打席連続で凡退した後、西谷浩一監督(45)に状態を説明。ベンチへ退きアイシング治療を受けた。

 試合後はテーピングを施された左足をやや引きずりながらも「大丈夫です!」と立って報道陣に対応。「打つ方は何ともなくて走ると少しだけ」と軽症を強調した。1日の出場については「明日起きてから」と病院に行かず様子を見る意向で、西谷監督も「大事をとった。(出場は)わからない」と話した。

 膝の故障は経験がないが、「松井(秀喜)さんや清原(和博)さん、ラグビー選手もたくさん半月板を痛めている」と怖さは知っている。それでも「迷惑をかけてばかりで3年生の皆さんに示しがつかない。1年生で入れてもらったのに役割が果たせてないので貢献したい」と挽回を誓った。

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