原監督「0点じゃ話にならない」

 「巨人0-5中日」(2日、東京ド)

 原巨人が3年目右腕・若松に完封負け。1日に首位を奪い返したが、わずか1日で陥落。原監督は「何質問されても、何答えていいかわからない。0点じゃ話にならない」と、今週だけで3度のサヨナラ勝ちを飾った打線が散発5安打に封じ込まれ、お手上げ状態だった。

 九回以外、全て先頭が打ち取られるなど攻めあぐね、初対戦となった相手のチェンジアップに苦しめられた。坂本が「直球が速く見えるような、変化球の使い方をしていた」と語れば、村田も「チェンジアップと直球のコンビネーションにやられた」と振り返った。

 田口は四回まで無失点投球を続けたが、五回1死一塁から杉山に先制2ランを被弾。「ヒット打たれて、ガーン(本塁打)じゃね。スタミナなんでしょうね。ランニングが足りないのかな」と、指揮官は2年目左腕に苦言を呈した。

 6連勝を逃し、首位から陥落。原監督は首位争いを繰り広げる4日からのヤクルト戦に向け、「まあ切り替えてやります」と前を向いた。

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