敦賀気比・平沼延長10回粘って夏切符

 「高校野球・福井大会決勝、敦賀気比4-3福井工大福井」(25日、敦賀市総合運動公園)

 福井大会では、今春センバツを制した敦賀気比が、2季連続甲子園出場を決めた。プロ注目のエース右腕・平沼翔太投手(3年)は苦しみながらも10回を投げ3失点で完投した。

 二回に2本の二塁打を打たれるなど3失点。だが、中盤からは尻上がりに調子を上げた。五回から八回までは4連続奪三振を含め、一人の走者も許さない完璧な内容。七回には足がつりながらも続投し、九回1死二塁や延長十回1死一、二塁のピンチをしのいだ。

 「前半は低めの変化球を捨て、甘い球を打ってくる相手の作戦が上だった。(中盤以降は)何とか粘って投げられた」

 史上8校目の春夏連覇がかかる甲子園では、これまで以上の注目を集める。平沼は「春と同じように目の前の試合に全力を尽くしたい」と大舞台を見据えた。

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