まだ早い?ハム大谷の外出許可制継続へ

 まだまだ自由を制限する姿勢は変えない。日本ハムの栗山英樹監督(54)は6日、21歳の誕生日を5日に迎えた大谷翔平投手に対し、外出許可制を継続する方針を明かした。

 大谷に対してはプロ入り後、外出の際の報告義務を課している栗山監督。1年目の終盤、解除時期について「20歳になったら考える」と話していたが、二刀流の成績向上へ3年目の今季もまだ練習に集中させる環境が必要と判断した。「両方やってるんだから、より厳しくする。(許可は)まだまだ」と言い放った。

 ここまで両リーグトップの9勝を挙げ、ローテの軸として活躍しているが、指揮官は投打ともにより高い成績を求めている。「体を強くするためにもやることは多い。本当にここからが大事だから」と話した。昨季達成した日本球界初の10勝&10本塁打についても、今季開幕前には「そんなので喜ぶな」と話していた栗山監督。球界を代表する選手になるために、さらに野球に打ち込ませる。

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