おかわり&栗山!西武の同期アベック弾
「西武8-2ロッテ」(4日、西武ド)
ともに31歳で同期入団した西武の「NKコンビ」が2戦連続のそろい踏みだ。本塁打と打点の2冠を独走する中村が初回に逆転の24号3ランを放つと、栗山も四回に7号ソロ。引き分けた前夜のアベック弾とは違い、この日は快勝劇の主役となった。
最近4試合で3度目となるアベック弾。まずはおかわり君だ。2年前までチームメートだった涌井の145キロを左翼席へ。対戦2シーズンで通算4本目となるアーチに「意識はしてないですけどね。ただうまく打てたと思う」とうなずいた。
この日の中村は今季8度目の猛打賞で5打点と大爆発。24本塁打、78打点はいずれもリーグ単独トップをひた走る。最近4戦で3発と好調な栗山も「(中村が打つから)自分が目立たない」と冗談を飛ばしつつも「いいことです」と笑った。