ヤクルト山田2発で首位返り咲き!

 「ヤクルト10-1阪神」(2日、神宮)

 ド派手な神宮花火大会で、ヤクルトが阪神に3タテを食らわして、今季3度目の4連勝。最大6あった借金を完済して5月8日以来の勝率5割とし、4月29日以来の首位に返り咲いた。4本塁打を含む15安打10得点。その中心にいるのが、この日2年連続監督推薦での球宴出場が決まった山田だ。

 五回に16号、八回に17号と2発のソロを、阪神ファンで埋め尽くされた左翼席にブチ込んだ。今季3度目の1試合2発に「1本目は追い込まれていたので小さく回転したが、2本目はフルスイング」。推定130メートル弾のビッグドライブに「珍しい」と驚いた。

 「本塁打は狙ってない」と言うが、最近7試合で6本塁打と量産体制に入り、リーグトップの畠山に2本差に迫る勢い。山田がアーチを放った試合は8連勝で、チームを首位にけん引しているが「シーズンはまだ半分。ホントの勝負はこれから。明日も勝って貯金生活を送りたい」と堅実だった。

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