オリ天敵のハム大谷攻略カギはブランコ

 オリックスは6月30日、日本ハム戦が雨天中止となり、函館市千代台野球場で練習を行った。次戦の2日・日本ハム戦(札幌ドーム)の相手先発は大谷が有力。昨年のCSファーストSも含めて過去6戦6敗の大谷攻略へ、トニ・ブランコ内野手(34)がキーパーソンに指名された。

 チームはパ球団の中で唯一、大谷から本塁打ゼロ。力負けが敗因の一つで、下山打撃コーチも「真っすぐを打たなあかん」と対抗策を挙げた。ただ、160キロ近い球をはじき返すのは至難の業。そこで「今も速いピッチャーを打っている。ガツンと一発打ってくれたら」と、並外れたパワーの持ち主であるブランコに期待した。

 福良監督代行も「何とかしないとね。やられっぱなし」と気合十分。13年の球宴で一度だけ大谷と対戦し、二ゴロに抑えられたブランコは「タフな対決になる。試合が始まったらトライするだけ」と、剛速球を打ち返すイメージを描いていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス