ハム大谷&中田 フリー打撃で豪快競演

 日本ハム・大谷翔平投手(20)と中田翔内野手(26)が18日、外野フェンス前のホームランテラス新設で、狭くなったヤフオクドームを大歓迎した。

 今季初めて敵地ヤフオクドームで戦う大谷と中田。首位攻防3連戦を目前に控えた前日練習。長距離砲の両雄がフリー打撃でアーチ競演だ。まずは大谷がケージへ。41スイング中11本の柵越え。これまでなら本塁打になっていないテラス席には5本打ち込んだ。19日の初戦、スタメン出場が濃厚な二刀流は「狭いからといって意識しないように。全力で頑張りたい」と気を引き締めた。

 中田も負けてはいない。柵越えは39スイングで10本。うちテラス席には5本。「福岡でホームランが多いので気分よく打席に入れると思うけど、油断せずにやりたい」。昨季のヤフオクではシーズンで5発、CSファイナルSで4発放った相性抜群の舞台。首位攻防3連戦。球場の恩恵を受けて本塁打を量産し、首位の座を強固にする。

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