西武・森が初の右翼も3打席連続三振
「交流戦、巨人11-1西武」(26日、郡山)
西武・森がプロ初の右翼守備に就き、4度の守備機会を無難にこなした。六回2死二、三塁では坂本の右前打を処理してホームへ捕手らしい鋭い返球を披露。補殺こそならなかったが球場を沸かせた。八回にも大田の右飛を捕球した。
一方バットでは3打席連続三振を喫し、24日・楽天戦からの連続三振は「6」に伸び打率も3割を切った。
リーグ戦で指名打者として打率・300、9本塁打、27打点と奮闘。その打力を生かすために今後の交流戦でも、慣れない右翼に入る。「(守備は)難しかった。大振りになっているので、コンパクトに振りたい」。試合後は次戦へと気持ちを切り替えていた。