立命大敗れV持ち越し 桜井で決める!
「関西学生野球、同大2-1立命大」(24日、わかさ)
優勝に王手をかけていた立命大が同大にサヨナラで敗れ、優勝決定は持ち越しとなった。同大は1-1の延長十一回、西田悠貴外野手(2年・富山第一)が右中間へサヨナラ打を放った。25日の3回戦で立命大が勝てば2季ぶりの優勝、敗れれば近大の4季ぶりとなる優勝が決まる。
痛恨のサヨナラ負けに後藤監督は「あと1本が出なかった」と悔やんだ。勝てば2季ぶりの優勝が決まる3回戦にはドラフト候補の桜井が先発予定で「責任イニングをしっかり抑えて、完投よりも全員で勝つ形に」と指揮官。桜井は「負けたら終わりなんで1球、1球を大事に。ゲームをつくることを考えてやっていく」と力を込めた。