G坂本V2点打!大野キラーが決めた

 「中日1-4巨人」(23日、ナゴド)

 4番の一打が試合を決めた。八回、巨人は同点に追いつきなお1死満塁で、坂本が中越えに決勝の2点二塁打。2連勝に導き「(先発の)杉内さんも頑張っていた。何とか勝ちをつけたいと思っていた」と、笑みを浮かべた。

 中日・大野とは相性が良く、通算の対戦打率は3割超。だが、この日は七回まで3打数無安打に封じられていた。「前の3打席はダメだったけど、開き直った」。八回は直球を仕留め、二塁ベース上で両手を突き上げた。

 坂本は打率・215と低迷しているが、打点を挙げた試合は11勝1敗。4番に座った4月11日以降は、9連勝中と白星を引き寄せている。4番の勝負強さに、原監督も「非常にいいバッティングだった」とうなずいた。

 24日の試合は、今季初の同一カード3連勝に期待がかかる。原監督は「明日はその気持ちが強くなるでしょうね」と言えば、坂本も「3つ取れるように頑張りたい」。4番のバットが、チームに勢いを呼び込む。

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