右足を痛めている日本ハム・大谷翔平投手（２０）が、９日のオリックス戦（京セラ）で、野手として戦列復帰することが７日、濃厚となった。８日のイースタンＤｅＮＡ戦（横須賀）に調整登板するが、栗山監督は「良ければ（翌９日は）野手で使う」と明言した。

　４月２６日のオリックス戦で右ふくらはぎをつって途中降板。以降は試合に出場していないが、復帰へ向け調整は順調だ。この日は札幌室内練習場のブルペンで３０球を投げた。「（痛みは）特にない。試合に出ても問題ないです」と強調した。

　９、１０日のオリックス戦は野手で出場し、以降は投手として調整に入る。１軍での次回先発登板は１４日の西武戦（札幌ドーム）が濃厚だ。二刀流で活躍し、休んでいた分を取り戻す。