オリックス完敗…また借金「10」に
「西武6-1オリックス」(5日、西武ド)
完敗だった。オリックスは先発・松葉が4回1/3を7安打4失点で降板すると、2番手・マエストリもメヒアと森に本塁打を浴びて2失点。投手陣が西武に毎回の14被安打を浴びる一方で、打線はT-岡田の2号ソロの1得点だけに終わった。
「松葉はこの2カ月、去年の投球とは違うものが続いている」。森脇監督は左腕エースの不調を嘆いた。自身4連敗となった松葉は「自分に実力がないということ。去年はチーム状況がよかっただけ」と反省の言葉を連ねた。
今季4度目の3連敗で、借金は4月18日以来となる2桁の「10」に逆戻り。森脇監督は「今日のようなやられ方はすっきりする。しっかりやられたから、明日にぶつけたい」と開き直るしかなかった。主力の故障と不調で、やりくりにも苦慮。流れに乗れない日々が続く。