オリ最速20敗 2日連続で救援失敗

 「西武10-6オリックス」(4日、西武ド)

 終盤に一度は追いついたが、2日連続の救援失敗。オリックスは両リーグ最速で20敗目を喫した。

 同点の八回、4番手の佐藤達が2死走者なしから3四死球で満塁。さらに、それまで3打数無安打だった中村に右中間へ走者一掃の二塁打を打たれた。続く脇谷にも右前適時打を浴び、とどめを刺された。

 2日に昇格後2連投の右腕は「勢いだけはあったが、ストライクが入らなければ意味がない。四球を出しても平常心だったし、もともとこんなもんです」と肩を落とした。

 森脇監督は「序盤の失点は想定内。七回の2失点が余分だった」とひとこと。1点差に詰め寄った直後にマエストリがメヒアに中越え適時二塁打、海田が森に中前適時打を浴びた場面を挙げた。

 前日は岸田が九回に3失点。今月の3敗は、すべて救援陣が敗戦投手だ。高山投手コーチは「今日の佐藤は、本来とはほど遠い球だった」と首をひねった。昨年、盤石を誇った救援陣。本当の復活はいつになるのか。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス