日本ハム大谷 故障後初ブルペン投球

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が3日、4月26日のオリックス戦で右ふくらはぎをつって以降初となる投球練習を再開。QVCマリンのブルペンで立ち投げながら30球を投じた。

 前回登板日以来7日ぶりの投球で、首脳陣を安心させた。大谷は「特に変わりはないですよ」と素っ気ない答えも、厚沢投手コーチは「全く問題ない」と足の影響がないことを強調した。

 復活への階段を徐々に上っている。前カード、4月28日のソフトバンク2連戦は軽めのランニングのみの練習だったが、1日からキャッチボールを再開した。

 この日は打撃練習も行い、柵越えを2本放った。「動きも大丈夫そう」と栗山監督は安心した様子。それでも復帰時期については「無理させてまた何かあっても。しっかり走れて、投げられるようにならないと」と慎重な姿勢を見せた。5日に捕手を座らせ、本格的な投球練習を再開する。投手としての先発復帰を最優先に考えており、野手としての出場は当面見送られる。開幕6連勝をかけた復活マウンドは、8日からのオリックス3連戦以降となりそうだ。

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