小谷野1000Hも…オリ天敵崩せず
「日本ハム3-1オリックス」(26日、札幌ド)
オリックスは打線が振るわず、大谷に今季2度目の勝ち星を献上した。
三回に伊藤が中前打、五回に小谷野が通算1000安打となる三塁への内野安打を放ったが、それ以外は凡打の山。大谷の降板後も、八回に1点を奪うのがやっと。古巣・日本ハムの将来を背負う右腕から節目の一打を放った小谷野は「勝ってればもっとよかったが」と振り返りながらも、「大谷には今後もっと活躍してもらいたい。将来、子供に自慢できるからね」とエールを送った。
四回に大谷のこの日最速158キロをファウルし、結果的に空振り三振に倒れたカラバイヨは「ただただ速かった」と舌を巻いた。小川打撃コーチは「今後も対戦する投手。頑張ります」と一言。大谷には3年で通算0勝5敗。対策が必要だ。