浦和学院 逆転負けで春連覇破れる…

 「選抜高校野球・準決勝、東海大四3-1浦和学院」(31日、甲子園)

 浦和学院が、雪辱に燃える相手に2年ぶりの優勝を阻まれた。圧勝した昨秋とは一転し、9安打で1点しか奪えず敗退。森士監督(50)は「裏付けのない『勝てる』という気持ちがあったかもしれない」と分析した。

 ギャップに戸惑った。二回に3連打で先制したが、相手エース・大沢の成長は予想以上だった。先制適時打の江口奨理投手(3年)が「全然、レベルが上がっていた」と驚けば、主将の津田翔希内野手(3年)も「とにかくコントロールがよかった」と脱帽した。

 守りでも二回に適時失策、六回は初球にセーフティースクイズを決められるなど、隙があった。4試合を1人で投げ抜いた江口は「支えてくれた人たちに恩返ししたかった。夏はここで必ず全国制覇したい」と、涙を浮かべて出直しを誓った。

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