浦和学院・江口 全試合完投V宣言

 「選抜高校野球・準決勝、浦和学院-東海大四」(31日、甲子園)

 準決勝に進出した4校は休養日の30日、兵庫県内などの施設で練習を行った。

 浦和学院のエース・江口奨理投手(3年)は、大会13年ぶりとなる全試合完投Vでの“先輩超え”を誓った。ここまで3試合を1人で投げ抜いている左腕は、東海大四との準決勝を前に「自分が全部投げて勝たせたい」と力強く話した。

 初優勝した2年前のエース・小島和哉(早大)は全5戦で先発し3完投。尊敬する先輩もできなかった偉業を達成すれば、02年の報徳学園・大谷智久(ロッテ)以来だ。

 昨秋関東大会では3連投の3試合目で打ち込まれた。今大会は休養日を挟む日程。冬場はスタミナ強化に励んだこともあり「疲れは全然ありません」と言い切った。この日の練習では、ブルペンで約50球のキャッチボール。まずは昨秋神宮大会で6回完封した東海大四を再びねじ伏せる。

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