天理・坂口「ふがいない」判断ミスも

 「選抜高校野球・2回戦、健大高崎3-1天理」(28日、甲子園)

 プロも注目する天理の主砲が判断ミスを悔いた。

 同点の七回1死二、三塁で、ゴロを捕球した前進守備の一塁・坂口は「三塁走者が止まって、走らないだろう」と本塁に背を向け、一塁カバーの二塁手に送球。その間に三塁走者・柴引の生還を許し、決勝点を取られてしまった。

 打撃でも2度の好機で凡退。「力みがあった。ふがいない」。今回の反省を糧に夏は成長した姿で聖地に戻る。

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